Reach Out to Ecology

ひとりでも多くの人に、手の届くエコを。

遅ればせながら、はじめまして。


ブログをはじめてみて2週間。
個人的な備忘録のような気分が強かったのだけれど、「意外と読んでくれる人いるんだな」ということを思ったので、今更のように自己紹介を。

書いているのはこんな人

どうぞよろしう、あきらです。
30代女性、現在は関西都市部のマンションでひとり暮らし中。
ごく普通の勤め人ですが、研鑽のための勤務先移動が少なくないので、転勤多め。
次年度はまた引越します。(たぶん)

もともとは私、貧乏性のせいでものが捨てられない、生粋の溜め込みストでした。
けれど引越しの度に「これ全然使わへんかったやーん」「こんなにたくさんのもの部屋に入らへんよー」と、いらないものを手放し、手放し……
気づけば人並み程度にものが減っていました。
更にはものを捨てるしんどさ、悲しさから、「捨てるのが大変なものは持ちたくない」「ていうか、捨てなきゃいけなくなるものならもう欲しくない」と思うようになり
同時に、もので溢れた部屋に暮らしていたときの億劫さが嘘のように、思考も行動も身軽になった自分を自覚するようになり。

ものに頭を悩ませることのない暮らしがしたい。
いつでも身軽に引っ越せるような住まい方をしたい。
という思いから、ミニマリズムに興味を持つようになりました

なんて言いながら、ものを捨てることそのものが目的ではないので、もの減らしはゆるゆるペースで、ミニマリストにはまだまだ程遠い現状です。

そしてそんな暮らしの中で、自然とごみも減ったけれど、なんだか相変わらずプラごみはてんこ盛りじゃないかい?
ということが次第にめちゃくちゃ気になりはじめ……
何とかできんかなぁ?
と、参考になりそうな本を探して行き着いたのが『ゼロ・ウェイスト・ホーム』でした。

この本を読んだのが2019年5月。
そして今は8月。
たったの3ヶ月ですが、その間に、世の中の見え方が随分と変わりました。
そのくらい、刺激的な読書体験でした。

特に、ゼロ・ウェイストのコンセプトや著者の思いがまとめられた最初の章は、それまでの自分の中の「当たり前」がひっくり返るような、「私も試してみたい!」と思うようなエキサイティングな熱量を持っていて。
実のところ、私がゼロ・ウェイストの真似事をはじめたのは、まだ3分の1も本を読み進めていない段階でした。
それくらい、「行動したい!」という熱を高めてくれる本だったんですね。
そしていまも、その熱が私を前に進めてくれています。
murr-ma.hatenablog.com


というわけでまとめると、ミニマリスト未満でゼロ・ウェイスター未満な、ごくごく普通の社会人
それが、私です。

書いているのはこんなこと

そんなわけで、ゼロ・ウェイスター見習い(兼・永遠のミニマリスト未満)な私ですが、未熟者は未熟ゆえに、ささやかながら日々の変化を積み重ねています。
そうやって色んなことに気づいたり、チャレンジしたりする内
「こういう気づきを記録して、覚書として利用したり、ブラッシュアップしたり、成長を噛み締めたりしたいな」
という思いがむくむく湧いてきました。

だから、ブログを書いてみようと思った1番の理由は、忘れっぽくて飽きっぽい自分のため、です。
でももちろん、ささやかながら読んでもらうことへの期待もありました。

私自身の変化は小さなものでも、それを見てごみを減らそうと思ってくれる人が1人いれば、その瞬間変化は倍加します。
まだまだ未熟者の不恰好な試行錯誤でも、不完全だからこそかえって、「このくらいだったら自分でもできるかな?」と思わせられることだってあるかもしれない

ごみを減らすには一人ひとりの努力が大事だけれど、その努力には、「みんなでごみを減らそうぜ」という輪を作っていくことも含まれているのかな、と思います。
そういう意味では、ごみ問題が一部の専門家や、ゼロ・ウェイスターばかりが意識する重大事に止まるのはよろしくない。

環境問題に全然詳しくない、ごく普通の大人が、あーでもないこーでもないと楽しくジタバタしている様子を見て
「ゼロ・ウェイストって、一部の環境意識が高い人だけのものじゃないんだな」と。
誰でも自分なりのペースで、やり方で、気軽にチャレンジしていいものなんだなと。

そんな風に感じてくれる人がいたらいいなぁ、と。
若干の下心とともに、自分なりの工夫や気づきを、コツコツと発信していきます。

ゼロ・ウェイストに役立つアイテムや技。
無用なごみを呼び込んでしまう自分の弱点や、それをカバーする術。
プラスチックごみはどうやったらなくせるんだ! という悩み。
ゼロ・ウェイストを周りの人と共有していくためにできそうなこと、難しそうなこと。

ゲーム感覚でたのしく試行錯誤しながら、ゼロ・ウェイストは無理でもまずは「レス・ウェイスト」から実践していく
それが私の「レス・ウェイスト・ゲーム」です。

最後にご注意

以上、このブログでの記載は、いずれも私の個人的な思索と実験に基づく、個人的な感想や意見です。
手作りアイテムや提案した代替品はどれも、私の生活や体質には合いましたが、サンプル数は1人
当然、人によっては「全然合ないよ!」ということもあるかもしれません。
導入にあたっては、ご自身の環境や体質に合うか吟味の上、注意して試してみて下さいね


しばらくして記事がたまってきたら、項目毎に整理して目次のようなものを作るのもいいな、などと考え中。
そんなこんなで、改めてよろしくお願い致しまする。