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赤レンズ豆の洋風ぜんざい【ゼロ・ウェイストおやつ備忘録】

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こんにちは、むるまです。
すっきりしないお天気が続きますね。
多くの頭痛持ちパーソンの御多分にもれず、わたしも気圧が不安定な時期には、全身の倦怠感やめまい、頭痛で、パフォーマンスが低下しがちです。

そんなときはたいそうな料理をつくる元気も食べる元気もないけれど、食生活の乱れから更に体調を崩す悪循環は避けたいところ。
おやつもなるべくならからだに優しいものがいいな、と思うとき、強い味方になってくれるのがお豆さん。
中でもゆで時間が短いレンズ豆は、手軽で栄養価の高い優良物件です

というわけでさっそく、具体的なレシピ(?)紹介からいきましょー。

赤レンズ豆の洋風ぜんざい

まず、レンズ豆は軽く1/4カップ(50gくらい)計って、2〜3倍量の水に浸します

浸水なしでも10分ほどでゆで上がりますが、浸水したら加熱時間が3分くらいで済んで省エネなので、なるべくなら浸したい気持ち。

加熱してゆだってきたら、きび砂糖大さじ2くらい(味を見ながらお好みで調整しましょう)とシナモンを適量投入
アクをすくった方が上品な仕上がりになりそうだけど、アクも栄養のうちだよねと思うのでスパイスでねじ伏せていくスタイルでいきます。

うつわによそったらハイ完成。
浸水時間除くと3分くらいで出来上がります。簡単〜

レンズ豆ぜんざいの栄養と効能

そんな感じで手軽さに全振りの洋風ぜんざい。
栄養価的にはどないなもんでしょうか。

赤レンズ豆(ひら豆)の栄養価

レンズ豆は、皮付きの茶レンズ豆と皮なしの赤レンズ豆があり、スープや煮込みには、ホロホロとした食感にゆで上がる赤レンズ豆が向いています
そんなレンズ豆は、扱いが簡単な割に様々な栄養素の摂取を助けてくれるいいやつ。

100gあたりのタンパク質は23g(大豆は34g)と、豆類の中でも比較的多く、疲労回復や神経系の働きに必須のビタミンB群も豊富。
また、むくみの改善に効果的なカリウムや、メンタル不調の緩和に役立つ鉄分、カルシウム、マグネシウムなどのミネラルも多く含んでおり、梅雨時の心身を整えるのにも好適です。

シナモンの効能

シナモンは、漢方では桂皮と呼ばれる生薬。
血行を促進することで知られており、冷え性からだの冷えからくる痛みを改善してくれるほか、消化機能を高めてくれる働きもあります

頭はのぼせたような感じがするのに、お腹は冷えて胃腸の調子はイマイチ。
血の流れが滞っているような怠さがある。
そんな気分をすっきりさせてくれるスパイス。
季節の変わり目で弱ったからだに、元気を与えてくれます。

まとめ

いかがだったでしょうか。
そもそもが、「小豆を長時間煮るのは面倒くさいから、レンズ豆使お〜」という動機だけでつくったこのぜんざい。
改めて考えてみたら、栄養補助の面でも意外と優秀やん……と自画自賛してみたりしています。
からだが欲するものは、からだに必要なものだったりするよね、うん。(適当)

レンズ豆は、馴染みがないと手の出にくい食材かもしれませんが、使ってみるとクセがなくてお手軽で、色んな料理に取り入れやすいアイテムです。
機会があれば、ぜひ一度手に取ってみてくださいね。