こんにちは、むるまです。
先日、ゼロ・ウェイストを心がけていたらお菓子中毒を抜け出せたっぽいぞ? という記事を書きました。
そこでも少しふれましたが、最近はおやつが食べたくなったら、ごく簡単なものを手作りすることが増えました。
手作りおやつは必ずしもゼロ・ウェイストではないけれど、そのほとんどは、ミニマム・ウェイストで心にも体にもやさしい、食いしん坊の味方。
超手抜きだからレシピというほどのものもないけれど、これってもしかしたら、どこかの誰かのおやつ欲とゼロ・ウェイスト欲を満たすお役に立てるのではないかしら?
そんなことをふと思いました。
そんなわけで今日から不定期で、おやつ投稿はじめます。(とかいって一回ポッキリで終わったりして……)
お菓子袋のごみが気になって仕方がない!
健康のためにも、市販のお菓子を卒業したい!
そういったことでお困りの、どこかの誰かのヒントになれば、幸いです。
粉寒天さえあれば:寒天ゼリー
本日は爽やか気分を味わいたいので、寒天粉でゼリーもどきを作ります。
こちら粉寒天。
液体 100cc に対して小さじ半分くらいで、噛みごたえしっかり寒天に。
ゆるめにしたいときは量を少なめに調整します。
単に水を固めてもいいですが、目下わたしには職場からサルベージしてきた賞味期限切れの紅茶パウダーを消費するというミッションが課せられているので、こちらを使って紅茶ゼリーを作ります。
さっそくかかります。
まずは水 200cc、粉寒天 小さじ1、紅茶パウダー 小さじ4を鍋に投入し、スプーンで混ぜながらぐつぐつ。
沸騰してからさらに2分ほど加熱すると、粉寒天が溶けて透明になります。
しっかり溶け切ったのを確認したら、あとは器に移して冷ますだけ。
寒天の種類にもよりますが、大体 30〜40℃ で固まってきます。
そんなこんなで、放っておいたら完成。
作業時間は片付けまで含めて5分足らず。洗い物は鍋と計量スプーンだけ。
お昼ごはんのついでに作っておいたら、おやつタイムには爽やかな寒天ゼリーが楽しめます。
寒天ゼリーの楽しみ方
寒天は常温で固まり、高い温度にならないと溶けないので、暑い夏を内側から涼しく乗り切りたいときにぴったりです。
反面、ゼリーのように体温で溶けて味が滲み出る要素に乏しいので、それそのものの味わいは淡白。
カロリーが気になる。でも甘味はしっかりと楽しみたい。というときは、寒天自体に味をつけるよりも、上から甘いものをかけてあげるのが効果的です。
シンプルに水と寒天だけで作って、上から黒蜜やシロップをかけてあげるのも、みつ豆みたいで美味しいですよ。
寒天ゼリーの栄養価
寒天は、天草やオゴノリなど、紅藻類の粘液質を乾燥させたもので、成分はほぼほぼ食物繊維。
みなさんご存知の通り、ほとんどカロリーのない食品の代表格です。
なので、お腹が減ってカロリーを欲しているときには不向き。
反対に、ただ口寂しくて何かを食べたいときには、ぴったりのおやつです。
寒天を構成する水溶性の食物繊維は、糖や脂質の吸収をゆるやかにしたり、便秘の解消にも役立つことが知られています。
食べ過ぎが気になるとき、食生活の乱れでお腹の調子がイマイチなときのリセットにも、いいかもしれませんね。
まとめ
いかがだったでしょうか。
自分で書いていて、ちょっとあまりの目新しさのなさに若干引き気味だったりしますが……
誰かのお役に立つかはあやしくても、少なくとも自身の備忘録としては悪くない気がするので、また思い出したらぽつりぽつりと投稿していこうと思います。
皆さんのおやつタイムが、おだやかで満ち足りたものになりますように。