レス・ウェイスト・ゲーム

ゴミと無駄を減らして身軽に自由に。ものぐさライフログ。

ミニマリズムとリユースの交点【ものを溜め込まずReuseするためのマイルール】


「ものを減らそう」
と思い立ってから、ものを余計なものを買うこと、ものを溜め込むことをやめました。
「いつか使うかも」と思ったものは、たいていいつまで経っても使わない。
だからその時使っていない、使うあてのないものはすぐに処分する。

……と、いう感じでここ数年過ごしていたわけですが。
「ごみを減らすぞ!」と思ってからは、新しいものを買わずになるべくリユースしたいなぁ、という気持ちが強くなって、どうしても出てしまう瓶とか缶とかのパッケージごみなどを捨てることを躊躇うようになりました。
それこそ、「そのうち使うかも……?」とか思ってしまう。

余計なものを家の中に入れない、Reduce、Refuseは大原則として。
Reuseとミニマリズム、どうやってバランスを取っていったら良いかな?
ということを考えてみたら、意外とシンプルなところに落ち着いたので、覚え書き。

保管の上限を決める

これは今までもやっていたことですが、より無理なくリユースできる形に最適化しました。
皆さんも、ご家庭ごとの状況にあったルールを決めてみるといいと思います。

① スペースで区切る

我が家で出る「リユースできそうなもの」で圧倒的に多いのは、商品包装のパッケージごみ。
しっかりした空き箱や、緩衝材のプチプチや藁半紙、宛名を剥がせばまだ使える封筒に、段ボール、紙袋etc……。

段ボール箱やパッケージ、梱包材の多くは、メルカリでの商品発送や、友人にものを送るときの梱包に。
紙袋は、資料や手土産を人に持っていくときや、古紙を自治体の回収に出すときに使います。

とはいえ、いずれもそうそう使用の機会が多いわけではないので、油断すると溜まりがち。(演奏会などに出る機会も減ったので、紙袋は溜まりにくくなってきましたが)
なので、梱包資材用、紙袋用、それぞれ紙袋にまとめて、「取っておくのはこれに入るだけ」と決めています。

今更感のあるやり方かもしれませんが、やっぱり在庫を一目で把握できると、管理のハードルはググッと下がります。

② 時間で区切る

取っておく量を決めるやり方は、使う宛てがある程度思い描けている場合は良いシステムです。
ただ、「何かに使えそう」と思うものの、その何かの宛てがさっぱりない時は、どれだけ取っておいたものやら、結構悩みます。
食品やコスメの入っていた瓶とか缶とか、しっかりしてるし、可愛いし、と何となく取っておいて、どこともなく置いておくと、いつの間にか部屋のあちこちに、そういう就職先未定のものたちが増殖していたり。

なのでこいつも、やっぱりしまう場所を決めて、「ここに入るだけね」と自分に言い聞かせています。
でもそれだけじゃなくて、月の終わり頃には「やあやあ元気にしてるかい」と顔を見にいくようにもしています。
使う宛てなく抱え込んだ子たちは、定期的にチェックして、「どこかいい就職先がないかなぁ」と考えてあげないと、そのまま仕舞いっ放しになっちゃうんですよね、私の場合。

取っておいたものも使ってあげなければ、結局、ただ捨てるのを先延ばししただけになってしまいます。
使いどころのないもので、自分の時間や空間を浪費してしまわないよう、使いきれない分は潔く手放す覚悟もやっぱり必要だよなぁ、と思います。

「使いどころ」を見つけておく

「いつか使うかも」は、家の中にごみを溜め込むきっかけになりやすい危険ワード。
ですがこういうワードの裏には、「ああ、この前捨てたアレが使えたのに!」と、ニアミスで悔しい思いをした経験が多かれ少なかれあったりするんだと思うのですよね。

こういったミスマッチを減らすためには、「いつかに備えて取っておく」というアプローチだけでなく「使えそうなものが出たときの使いどころを考えておく」というアプローチも有効だよね、ということに、遅ればせながら気づきました。(今更感)

① ほしいものリストを作っておく

お買い物のときに作るほしいものリスト。
考えてみたらこのリスト、リユースのために作っている人はあまりいない気がします。

私は忘れっぽいたちで、ふとしたときに「この粉、お風呂に小分けにして置いておく用の小瓶とかあるといいなぁ」と思っても、いざいい感じの瓶が手に入ったときには、そのことを覚えていなかったりします。
で、瓶を処分してしまってから「あ、アレお風呂で使えたやん!!」 とかなる。
しょんぼり。

なので、こうした「あれ欲しいなぁ」を、その都度書き留めてリストにするようにしました。
作ったリストは、普段から目に入るように冷蔵庫に貼っているので、「このケースそろそろ空になりそうだな。そしたらアレをこれに移して、空いたケースをあっちに使おう。うむうむ」と、日々の暮らしの中で、自然とリユースの受け皿を準備できるようになってきています。

最近の例を上げると、やっぱり薬をシートで持ち運ぶのはイマイチだな……と思って、ピルケースにいい容器が欲しい、と思い。
友人にもらった保湿クリームがそろそろなくなりそうなので、使い切って空き容器を使える日を、ソワソワと待っているところです。笑

ムーミンシリーズのプルプルクリーム。トーベヤンソンの書いた挿絵そのままの絵柄が可愛いです♪

② 買わずに粘る

しかし、リユースの受け皿を準備しておくということは、目的のものがお役御免になるまで、やや不便な状態で過ごすということになります。
ここで、安易に100均とかで手頃なアイテムを手に取らないのが肝心です。
粘ります。

手作りのセルフケア用品などは、瓶がなければ一先ず適当な食器に入れて置いたり、何かしらの代用品を探します。
(正体不明にならないよう、一応マスキングテープでラベリングします)
私は今、空になったら日用品用のコンポストにしようと思っている容器があるのですが、現在はヨーグルトの空き容器で粘っています。(最終的に燃えるゴミで捨てざるを得ないものは、代用品として使いやすいですね)

敢えてやや不便な状態で過ごしてみると、「実はコレイラナインジャナイ?」というミニマリズム的気づきを得られることもあり、中々いいです。
買わずに粘る。ミニマリストにもゼロウェイスターにもお勧めです。

まとめ

長々書いた割に、やっていることは大したことないんですね〜。
でも、自分自身はスッキリしたので、満足です (^o^)v

ミニマリズムもゼロ・ウェイストも、暮らしそのものを問い直す考え方である分、日々の小さな齟齬が思いの外根深く、心の中でわだかまり易いテーマのように感じます。
だからこそ、小さな引っ掛かりが自分の中で生まれたとき、それを丁寧にとき解してあげるのも、大切な作業なんじゃないかな、と思っています。

全方位的な正解は見つけられなくっても、その時、その時の自分にしっくりときて、無理なく続けられる最適解を見つけられればいいよね、と。
ミニマリストにもゼロ・ウェイスターにもなれない、ゆるゆるレス・ウェイスターは思うのでした。