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セルローススポンジはいいぞ【食器洗い・台ふきん】

<セルローススポンジ> Replace
⚫︎ 手間ひま ☆☆☆☆☆ 元々使っていたスポンジから乗り換えるだけ。手間ゼロ。
⚫︎ 心理的ハードル ★☆☆☆☆ お気に入りのウレタンスポンジがある方は、ちょっと抵抗あるかも? 
⚫︎ プラ削減率:毎月交換していたなら、可燃ごみになっていたそのプラごみがなくなります。そして海に流れ出るマイクロプラスチックもなくせます!

今日は久しぶりに、セルローススポンジの煮洗いをしました。
使いはじめて早4ヶ月。
気づけば、「プラスチックのスポンジ使ってたことなんてあったっけ?」
てなくらいに、今やすっかり我が家の暮らしに馴染んでいます。

そんなわけで、セリアのウレタンスポンジを愛用していた頃を忘れない内に、本日はセルローススポンジについての振り返りをば。

セルローススポンジってどんなもの?

セルロースというのは、植物の繊維。
セルローススポンジはその名の通り、植物の繊維でできた、100%天然素材のスポンジです。

使う前は、「泡立ちが悪いかな?」「すぐにボロくなるんちゃう?」と、色々心配もありましたが、使ってみたら中々いい感じでした。

良いところ①洗い心地は◎

使ってみて最初に感じたのは、「おお、泡立ちいいじゃん!」ということ。
キッチンスポンジは人によって好みも色々だと思いますが、私が元々使っていたのは、セリアの真っ白なウレタンスポンジ。
それと比べた限りでは、十分な泡立ちと弾力だと感じました。
食器を傷つけることなく、隅っこやカーブにもしっかりと馴染んで、洗い心地はプラのスポンジと遜色なし。

なので、スポンジ切り替えの違和感はほとんどなく、セルローススポンジ生活は至極スムーズに滑り出しました。

良いところ②乾きやすい

食器洗い用のスポンジは、洗い心地だけでなく衛生管理も気になります。
なので、使い終わった後の水切れは重要なポイント。

私が購入したこちらの商品は、ビニール袋に入っていて、1袋2個入り。(1個はお風呂用スポンジにしてます)
袋から出した当初はしっとりと水分を含んでいて、使用後もそのしっとり感が持続しているような状態でした。
しかし、数日経って水分が抜けてくると、絞って置いておくとものの1時間くらいでカピカピに乾くような状態に

最初は「え、固い! ていうかめっちゃ縮んだ!」とびっくりしたのですが、水につけるとすぐにふわりと柔らかくなるので、洗う時の使い心地は最初と変わらず。
速乾性の高さに、めっちゃ衛生的やん、と使う度に感激する今日この頃です。

良いところ③台ふきんにも使えちゃう

速乾性だけでなく、吸水性にも優れたセルローススポンジ。
食器洗いだけでなく、シンクや調理台、コンロ周りの掃除にも大活躍です。

私は今まで、調理台やコンロ周りのちょこっと拭きには、ウェスを多用していたのですが、最近は汚れたそばからセルローススポンジでさっと拭き取ってしまうことが増えました。
汚れたスポンジはシンクに置いておいて、またすぐに調理器具や食器を洗うのに使うので、このときにスポンジも一緒に洗ってしまいます。

ラクチン〜

ちなみに職場では、何年か前に友人がプレゼントしてくれたこいつを、洗ったカップを拭いたりするのに使っています。
大好きなムーミン柄。まだまだ現役です。
ていうか、こいつもセルロース性だとか今までまったく気づいてなかったよ。

良いところ④熱に強い

セルロースは140℃程度まで安定な物質。
熱に強くて薬品に対する安定性も高いので、木綿などのふきんと同様に、煮沸消毒ができます。
我が家でもちょいちょい粉石鹸で煮洗いしたり、過炭酸ナトリウムで漂白したりしてます。

本日は、このところのフライパン洗い後の油っ気が気になっていたので、粉石鹸放り込んで煮洗い

お鍋に水と石鹸を放り込んで、グツグツ。
このやり方は油汚れがすっきり落ち煮沸することで消毒もできます
ですが、70℃を超えるとタンパク汚れは固まって落ちにくくなること。
漂白はできないことは覚えておきましょう。

洗った後。そんなに白くはないでしょう?

漂白したい時は、過炭酸ナトリウム(酸素系漂白剤)を入れて60℃くらいに熱し、放置しておくのがおススメです。
過炭酸ナトリウムの効果が一番高くなるのが60℃なので。

こうやってメンテナンスしながら使えるので、ウレタンスポンジの時は1ヶ月くらいで新しいもに交換していたところ、普通に数ヶ月使えちゃってる現在です。

そして、熱に強いことのもう一つのメリットは、熱々の調理器具を洗うのに使えること。
私は鉄フライパンを使っていて、汚れ落ちのためには冷める前に洗うのが良いのですが、よくあるポリウレタンのスポンジは熱で溶けてしまうので不向きです。
鉄フライパン用にタワシを使ってはいたけれど、スポンジのように面で洗えないので、汚れ残りが出ないようにするのが難しいなぁ、と苦手意識がありました。
その点セルローススポンジだと、ヤケドに気をつける以外は、他の食器を洗う感覚と何ら変わらないのでラクチン。
お気に入りです♪

良いところ⑤環境にやさしい

そして、使いはじめたそもそもの理由はこれ。
元々が植物性のセルローススポンジは、土に埋めれば微生物により分解され、自然に還ります
燃やした場合も有毒ガスは出ず、紙と同じようにわずかな灰が出るだけ。

そしてプラスチック製ではないので、ウレタンスポンジなどで問題になっているマイクロプラスチックの元になることもありません。
マイクロプラスチック、はじめて知ったときは、自分の毎日のお皿洗いが環境にそんな悪影響を及ぼしているなんて……とショックを受けたものです。

自然素材でのお皿洗いは、心にもやさしい。

不満なところ①売ってるところがまだ少ない

そんなセルローススポンジ、なぜだか私の周辺のお店では全然見かけません。
できれば店頭で買って「需要ありますよ〜。ウレタンスポンジよりもこっちを求めてますよ〜」と念を送りたいところですが、今のところ通販頼み。

めげずに目を光らせ続けますけどね!

不満なところ②パッケージはプラスチック

プラスチックフリーなセルローススポンジもどこかにあるはず、と思いつつ、私がいま使用しているものは残念ながらプラ包装。
まだまだ完全なプラスチック・フリーとはいきませんが、これも今後に期待です。

その他のスポンジ代替品

その他、食器洗いに使える品の候補としては、へちまたわし、さらし、ブラシなどをお見かけします。
これらは私自身まだ使ったことがないので、実体験に基づいたレビューはできませんが、脱プラスチックな食器洗いを試すファーストステップとして、ウレタンスポンジと使用感が近いセルローススポンジは、一番ハードルが低いんじゃないかな?

まとめ

セルローススポンジには、

  • ウレタンスポンジと遜色ない使い心地(個人の意見ですが……)
  • 吸水性・速乾性が高い
  • 食器洗いだけじゃなく台ふきんとしても優秀
  • 耐熱性・対薬品性が高く、メンテナンスしながら衛生的に使える
  • 自然にやさしい

といったメリットがあります。
こんなに便利なセルローススポンジ、もっとあちこちのお店で扱ってくれたら、普通に売れそうなのになぁ。

個人的に最近は、元々はお掃除用に100均で買った可愛いメラミンスポンジ(おばけ型とか、猫型とか)を置いていた洗面台に、それに代わる可愛いセルローススポンジを置こうかしら……などと目論んでおります。

こいつが気になってんねん。
ちょっと可愛いのが多すぎて未だに選べずにいるのですが、どれか仲間入りしたら、またご報告(自慢)させて頂くかもしれません。