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ゴミと無駄を減らして身軽に自由に。ものぐさライフログ。

ラップのいらない暮らし方

<ラップなし生活> Reduce
⚫︎ 保存、加熱は保存容器で代用
⚫︎ 蓋つきの食器が便利
⚫︎ 冷凍するときはバットを活用
⚫︎ ワックスペーパーにアルミホイル、ハンカチも活用
⚫︎ エコラップもあるよ

エコラップをあれこれ見ていて気づいた。
「ていうかそもそも、これ買っても使う場面なくない?」

改めて思い返してみると、脱プラ生活を始める前から、我が家ではラップをあまり使っていない。
災害時のために一応備蓄はしているけれど、今あるラップ自体、いつ買ったものだったやら……
少なくとも前回の引越しよりは前だから、3年は経ってるかな?

というわけで、自分がどうやってラップなしで過ごしているのか、1度本気出して振り返ってみることにしました。
まぁ、ぬるーい自炊しかしてない、ひとり暮らしのものぐさマンの話なので、大声で「参考にしてくれよな!」と言えるようなものではないけれど。
多少なりと暇つぶしにでもなれば幸いです。

ラップなし生活

とりあえず、「実家ではor昔はこんな場面でラップを使ってた気がする」という記憶を頼りに考えてみる。
とはいえ、「いやいや、こういう場面もラップ必須でしょ!」みたいな抜けがあるかもです。
見つけたらこそっと教えてね。

①食材の冷蔵:野菜はまとめて切って保存容器に

ラップといえば、「半分に切った玉ねぎの残り半分を包んで」とか、そういった使い方を、以前はしていたなぁ、と思い出します。
それをしなくなったのは、食材をまとめて一気に切ってしまうようになってから。
例えば玉ねぎを4分の1だけ使うぞ、というときでも、残り4分の3もまとめて切っちゃって、保存容器に入れておく。
保存容器でしっかり蓋して、そうすると、もうラップの出番はありません。

これは何も環境を意識して始めたことではなくて、ただただ私が面倒くさがりだから。
ごはんを作る時、色々な食材をそれぞれにした準備する面倒くささがないだけで、随分と楽になるなぁ、と気づいて、包丁を握ってひとつの食材に向き合う時は、なるべく次の日以降の分も処理してしまうようになったんですね。
そうして切った食材は、日持ちや翌日以降の予定によって、冷蔵したり冷凍したり。

必要な時に必要な分だけ取り出せる手軽さが気に入っているけれど、私にやさしいばかりのやりかたでもなかったみたい。

②食材の冷凍:くっつくと困るものはバットに並べて凍らせる

食材を1回に使う分量に分けて、1回分ずつラップに包んで冷凍する。
やりくり上手のできる主婦! て感じのこのやり方。
レシピ本とかでみて、私も真似してみたことがありました。

でも、続かないんですよね……面倒で。(またか)
面倒くさがりのクセに妙なところ細かい性格なので、微妙な量の違いが気になっちゃったり。
「1回分といってもその時々に作るものによって違うだろう。メニューの頻度と各メニューで使用する分量から平均値と中央値を割り出して、グラム単位で最適解を割り出すべきか……(云々)」と、割とどうでもいいことを延々と考え続けてしまったり。

何より、1回分ずつ包む作業が面倒くさい!
使うときも、ちょこっとしか使わないのにそこそこのラップがごみになるのがムダ!
というわけで、バットにざっくり並べて凍らせるようになりました。

こういうのに並べて、凍ったら保存容器に入れる。
これまた使う時に、使いたい分だけ使えるのが、ノーストレスでいい感じです。

また、金属や琺瑯などの熱伝導の良いものに入れて凍らせた方が、冷凍されるまでの時間が短縮できるので、効率の面でも食材を新鮮に保つ意味でも有利なはず。
ま、後付けの理屈ですが。笑

③調理後の保存:十得鍋は保存容器としても優秀

スープとか煮物とか、ひとり分だけ作るのは効率が悪いので、まとめて作っちゃうことがよくあります。
作って、数日中に食べるつもりの時は、保存容器にも移さないでそのまま冷蔵庫に放り込むこともしばしば。
こういうことができるようになったのは、取っ手が外せる十得鍋を手に入れたお陰が大きいかもなぁ、と改めて思いました。

こういうやつね。
取っ手が外せるお鍋で、サイズ違いのものを重ねて収納ができるし、各サイズに合わせて溝が切ってある蓋は、1つで兼用が可能
元々は、限られた収納スペースにコンパクトに収まる設計に魅力を感じて、ふるさと納税で手に入れました。 はじめてのふるさと納税→鍋。笑

これ、調理面でも色々できることが多くて良いお鍋なのですが、保存にも結構いいお鍋です
ひとつは、ステンレスゆえの匂い移りのなさ
もうひとつは、高い密閉性

付属の蓋は乗せるだけの構造ですが、無水調理もできる密着性の高い構造になっています。なので、お鍋を冷蔵庫に入れるとそれだけで、中が冷やされて陰圧状態になり、しっかり密閉保存ができちゃうのです。

④食べ残しの保存:保存容器になる食器

そもそも食べ残しはそんなにしないけれど……
これまた収納スペースの関係で、我が家は、もともと保存容器になる食器? 食器としても使える保存容器? が多めです。

ひとり暮らしを始めた当初は、実家からもらってきたタッパーをよく使っていたのですが、匂い移りや色移り、キズなどが増えて段々汚くなっていって消耗していくこと、買い替えのタイミングに悩まなければいけないことがストレスで、なるべく使いたくないなぁ、と思うようになり。
それから、保存容器がやたらと場所を取るのも嫌で
「それなら食器と兼ねられるものを探したらいいじゃない?」となった次第。

選ぶときの注意点としては、冷蔵・冷凍など、自分の目的にあった耐熱温度であること
レンジ使用する場合は、蓋もレンジにかけられるものであること
が大事なチェックポイントかな、と思います。


みのる陶器 美濃焼 プランタリー 軽量切立小鉢 M 撥水グレー [蓋無] φ13.1×5.9cm 陶器 和 食器 レンジ 食洗機 OK 日本製

みのる陶器さんは、普通にお皿として使えてスタッキングできて、別売の蓋で保存やレンジ加熱もできて、という食器を、和洋いろんなテイストでとりそろえていらっしゃるので、個人的なお気に入りです。

⑤レンジ調理:そもそもラップは必要?

Wiki先生の「食品ラップ」のページによると

日本では1960年に、呉羽化学工業(現クレハ)がクレラップを、続いてダウケミカルと旭化成の合弁会社である旭ダウ(現在は旭化成と合併)がサランラップを販売したが、当時は冷蔵庫や電子レンジの普及率が低かったため、売り上げは伸びなかった。電子レンジの普及にも伴って、料理を加熱する際の食器の蓋として利用されるようになっていった

とのことで、ラップの栄枯盛衰は、電子レンジの普及とともにあったようです。
だからかはわかりませんが、友人と遊んでいたりすると
「それ、ラップいる?」
というシチュエーションでラップが使われているのを、しばしば目にします。

レンジ調理で蓋をするメリットは、おおよそ以下の3点

  • 加熱効率のアップ:水蒸気が逃げないので、多少温めの効率は良くなります。鍋やフライパンを使うときのフタ的な感じ。
  • 水分を逃さない:蒸らしたり、香りを閉じ込めるのに有利です。
  • 飛び散り防止:レンジ加熱で飛び散る可能性のあるものの場合は、蓋をしておくと掃除の手間が省けてラクですな。

具体例について考えると、例えば、揚げ物、焼き物などは、ラップなしの方がカラッと仕上がります。
冷やご飯も実は、冷蔵庫に入れていたものを軽く温め直す程度なら、少量の水を振るだけで十分に水分を保てます。
ラップをかけるより容器が熱くなりにくいので、火傷などのトラブルも避けやすいです。
また、液体系では、カレーやシチューは飛び散り防止のの蓋があった方がいいですが、コーヒー、紅茶やサラッとしたスープは不要。

「でも、コーヒーも飛び散ったりするじゃん?」
という方もいるかもしれません。
おっしゃる通り。
でも実は、ああいった飲み物の飛び散りは、温め過ぎを避けて予防する方が、安全です。

突沸は、一部沸騰している液体に、振動などの刺激が加わることで起こるもので、基本的には温め過ぎが原因です。 予防法としては

  • 口が広く、背が低い容器を選ぶ:温まり方が均一になりやすいくなります
  • 加熱まえにかき混ぜる:これも、温まり方が均一になりやすいように
  • 木の箸などを容器に入れる:液体中の蒸気が逃げやすくなります

などがありますが、しょっちゅう大惨事に見舞われている方は恐らく温め過ぎなので、ワット数や加熱時間を改めて見直してみることをお勧めします。 飲み物などの突沸予防には、温度が均一になりやすいように、温める前にかき混ぜることと、何よりも加熱しすぎないことが一番です。

⑥食品を包んで出かけるとき:ワックスペーパー、アルミホイル、風呂敷etc.

私がラップをあまり使わないのは、「食品を包んで出かける」というシチュエーションがあまりないから、というのもあるかもしれません。

時たま、サンドイッチやお菓子を持って出かけることもありますが、どうしても代用品が必要な時は、ワックスペーパーを使うこともあります。

ツルッとしているので水分や油分が滲み出すのは十分防いでくれますが、不安な方はアルミホイルを使用しても良いかも。
でも大半は、手持ちの大判ハンカチで、風呂敷代わりに包んで済ませてしまうことが多いです。

物によっては、お弁当箱や保存容器が役立つこともあるでしょうし、このぶんやについては「絶対にラップじゃないと」ということもないのかなぁ、と思います。

心地よくて楽なやり方を

結局のところ私の場合、ラクチンで心地いいやり方を探して行ったら、自然とラップとのお付き合いが間遠になっていった、という感じです。

そもそも私、生ものや調味料で汚れたビニールというのが、あんまり好きじゃないんですよね。
インスタントやレトルト食品を防災用以外であまり買わないのも、味がどうこう、健康がどうこうというより、食品を絞りだした後に残るあの汚れたレトルトパウチが生理的に受け付けないからだったりします。

我慢は、結局長くは続きません。
まぁ、こういうただのものぐさヤローでも、なんだかんだ続けられているラップなし生活なので、気になる方は自分のできるところから、色々試して快適な付き合い方を模索されるのがいいんじゃないかな、と思います。

それでもラップが必要な時は

とはいえどうしてもラップが便利。
そういうシチュエーションは、ライフスタイルによってあり得ると思います。
そんなときに多分役に立ってくれるのが、冒頭でブツブツ言ってたエコラップ。
プラスチックラップの代替品として作られたものとのことで、ちょっと高いけど洗って繰り返し使用可能。
ざっと見た範囲での特徴はこんなかんじです。

  • シリコンラップ:洗って繰り返し使用可能。レンジ加熱もok!

  • ミツロウラップ:布に蜜蝋を塗ったもの。自作も可能。蜜蝋が溶けちゃうので加熱はNG

  • ヴィーガンラップ:蜜蝋などの動物性素材は避け、ホホバオイルやココナッツオイルなどと布で作られているもの。やはり加熱はNG

気になる方は、商品サイトの口コミや、ブログなどのレビューを見てみることをお勧めします。

まとめ

というわけで、ラップなし生活、いかがでしょうか。

  • 多くは保存容器で代用可能
  • 食材がくっつかないように冷凍したい時は、バットがあると便利
  • 蓋つきの食器も便利
  • ワックスペーパーやアルミホイル、ハンカチが使えることも
  • エコラップという選択肢もある

環境にも配慮しつつ、自分の暮らしをちょっとずつ快適にカスタムしていけると楽しいですね。