Reach Out to Ecology

ひとりでも多くの人に、手の届くエコを。

晴雨兼用の落とし穴

不覚!
出勤時、今日は雨が降るかも、という予報を横目にしながら、「こういうときに晴雨兼用の日傘って心強いよね〜♪」と機嫌良く出かけた本日。
帰り道が思った以上の雨降りだったことは、さして問題ではなかったのですが……

傘カバー忘れた!(>_<)

以前書いた通り、せっせとリユースしている傘カバーは長傘に括り付けたまんま……
murr-ma.hatenablog.com

今日はどうしても買い物をしたかったので、泣く泣く使用済みの傘カバーを拝借して、店内に入りました。

傘カバー考

考えてみると傘カバーを使うのって、どこかお店に行くときがほとんどだから、傘と一緒に持ち歩くというより、エコバックと一緒に持ち歩くという発想でも良いかも。(出勤時に降っていたら確実に使うから、こういうときは持っていくか迷わないけど)

そう考えると、前に購入を検討していたやつはちょっとコンパクトさに欠けるかな?

100gは折り畳み傘並かも。
開いて干せるのは本当にポイント高いんだけど、うーむ、悩みます……

コンパクトさでいうと、むしろコレとかいい候補かも?

発想重量が59gだから、本体は50gくらい?
小さく畳めるみたいだし、これくらいだとエコバックと一緒にカバンの中に入れておくのも無理がなさそうですね。

折り畳み傘はいいぞ

傘カバー問題(大仰)について考えるとき、折り畳み傘はその点優秀よな、などと思います。
折り畳み傘のカバー全部がぜんぶ、使用後のことを考えた作りになっているわけじゃないけれど、濡れた後の傘をしまうことを考えてくれてる商品って結構あるんすよ。

Knirps

最初に「おお!」と思ったのはコレ。

友達にもらった、「クニルプス 」というドイツメーカーの折り畳み傘。
本体の軽さと丈夫さもさることながら、「ラウンドケース」という丸みを帯びた円柱状のケースが印象的でした。
幾何学的なデザインながら、軽さや触り心地は繭玉のような優しい印象で、そのくせ防水仕様。
この中に使った傘を仕舞えば荷物が濡れないよ、と教わったときは、めちゃくちゃ感動したのを覚えてます。

機能性を追求する美学、みたいなものがとても好きなタチなので、嬉しくなってかれこれ10年くらい愛用してた記憶。

しかし流石に寿命が来て……というか昔の私は長傘を持ってなかったので、結構な嵐の日にも構わず使ったのが不味かったのかな……ともかくコイツが壊れた後も、折り畳み傘は使った後ケースに入れられるやつに限る!
と心に決めて次を探しました。

その際、クニルプスに感じていた小さな難点も解消できるやつだといいな、てことが頭の片隅にありました。
何かというと、ぐしゃぐしゃのままでも仕舞えること!
クニルプス もめちゃくちゃキッチリ仕舞う必要はなかったけれど、横着な私は横着しすぎて、ラウンドケースのジッパーを噛ませてしまうことがちょいちょいあったので、できればぐしゃぐしゃっと仕舞えるのがあるといいなぁ。
なんてことを思っていました。

Korko

そんな中、たまたま出先で巡り合ったのがコレ。 f:id:murr-ma:20190819203547j:plain
Korkoという、北欧テキスタイルを使った傘のラインで、何とこれ、一部のケースはトートバック型になるデザインなのです。
f:id:murr-ma:20190819204032j:plain
ジャジャーン!

これなら濡れた傘を閉じた後、そのままグシャっと入れられちゃう……
ものぐさの味方……

軽いし可愛いしで、これまた愛用しています。
めっちゃ軽いからカバンの中に入れてくのノーストレスやねん。
……ていうか、私が使っているのは雨用オンリーのやつなんだけど、もしかして、最初からこれの晴雨兼用買ってれば、傘カバー問題すべて解決してたんじゃあ……



じー……👀

うーん、中々最適解に至りません、傘カバー問題。
まぁ、急ぐものでもないので、引き続き使い捨てカバーをリユースしつつ、のんびり考えると致します。