レス・ウェイスト・ゲーム

ゴミと無駄を減らして身軽に自由に。ものぐさライフログ。

実験:ゼロ・ウェイスト的 虫刺され攻略法

痒い。
痒い痒い痒い。
仕事中、集中力が切れる度にその単語ばかりが頭の中をぐるぐると巡り巡っていた。

遡ること2日前、久しぶりに蚊に刺された。
マンションの植え込みの横で、夜風に当たりながら友人と駄弁っていたのがいけなかった。
サンダルなんて履いてたのは誰だ。(ワイです)
くるぶし丈なんてチョイスしたのは誰だ。(ワイです)
夜中にのんきに蚊の餌食になっていた間抜けはどこのどいつだ。(だからワイやってば)

八つ当たりじみた恨み節を脳内で呟く間にも、馬鹿の一つ覚えのように足にばかり集った虫刺されたちは、靴の中で熱せられて時間を追う毎に痒みを倍加させていった。
そんなわけで、愚痴に飽きた(というかその余裕もなくなった)頃には、私の頭の中には「かゆみ止め」という単語が圧倒的な存在感を放つに至っていた。

でも、かゆみ止めなんて持ってないし。

思ったのは一瞬。
パンがなければお菓子を食べればいいじゃないの。
というマリー・アントワネットの発言が、当時の食文化を知らない向きから随分と誤解されているのは、気の毒なことよなぁ。
というもの思いは置いておいて、
かゆみ止めがないなら作ればいいじゃないの。
と言えちゃうのがゼロ・ウェイスト界隈の猛者たちなのだろう。と憧れ半分思いを馳せて。

ムヒがなくても、マキロンがなくても、あるもので頑張っちゃうもんね。
精神の下、かゆみ止め代替品選定のセルフ人体実験を試みたのが本日の企画です。
※ 以下、あくまで個人的な使用感であり、体質は人それぞれですので、真似して合わないなと感じたらすぐに使用をやめて下さいね。

何がかゆみ止めに使えるか

まずは、本やらインターネットやら方々めぐって、情報をかき集めた。
目についたのは以下のような顔ぶれ。

ビネガー

昔からナチュラルライフ界隈ではよくお見かけする重鎮、お酢。
ここでもやっぱり出てきたか……という感じ。
我らが『ゼロ・ウェイスト・ホーム』でも、虫さされの欄に書かれていたのは「患部にホワイトビネガーを塗る」という一文。
これは試さないわけにはいかない。

はちみつ

続きましてはちみつ。
君もホント顔が広いな。
抗炎症作用があるという話だから、アレルギー反応でかっかと熱くなった虫刺されの患部にはなんだか良さそうなイメージ。
ベタベタするのは難点だけど、匂いがいいのはポイント高い。

重曹

ちょっと意外なところきたぞ。
肌をアルカリ性に傾けると何か良いのだろうか?
とはいえ台所に常備されているお手頃アイテムなので、これも試すことに。

ティーバッグ、レモン、ティートゥリーetc...

このあたりは、家になかったので今回は割愛。
ティーバックはお茶のタンニンが良いそう。
レモンとか柑橘類は抗菌作用とかありそうだけど、ビタミンCは日光に当たると日焼けの元だから、この季節は注意も必要なところかな。
ティートゥリーとかのエッセンシャルオイルは、効能を選ぶと効果的なんだろうな。
アロマ詳しくなりたい。

試してみた

そんなこんなで、今回のラインナップは以下の通り。

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左から、ビネガー(白いのは寿司酢しかなかったので(……)今回はリンゴ酢)、はちみつ、重曹。
以前友達が泊まりにきたときに置いていったコットンに塗って、パックの要領で使います。
重曹は軽く水で練ってるよ〜。

そして患部はこんな感じ。
※ ムダ毛注意!!

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腫れ具合がバラバラで対照比較は難しいので、それぞれの使用感は超主観でジャッジします!

結果発表

と、いうわけで2時間後。
それぞれの変化を見てみるよ〜

ビネガー

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見た目 → あまり変わらず
痒み → ややマシなような変わらんような
総合点:★☆☆☆☆

……正直、結構期待していただけに残念な結果でした。
待っている間も結構痒かったから、「いやいや、これは貼ってるテープの痒みかも」とか思いつつ、期待ハズレの予感はあったんだよな。
他に比べて患部が大物だったせいもあるのかもしれないけれど。
効き目だけでなく、お酢だけあって使用中ずっとお酢臭かったのも、「これ外につけていくの無理やな」という感じだったので、個人的にはリピートの可能性は低め。

はちみつ

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見た目 → 改善
痒み → 改善
総合点:★ ★ ★ ★ ☆

淡い期待だったけど、これは当たりといっていいでしょう!
塗って数分経った頃には、随分かゆみが楽になって、外した後の患部も目に見えて改善していた。
いいねいいね〜
ただ、はちみつの甘い匂いやベタベタがあるから、外につけていくと新たな虫を呼びそうな……笑
美容パックとかで使われるみたいに、家での使用に止めるのが良いのだろうな。
あと、はちみつは産地や蜜の元になっている花、加熱・非加熱など、種類がすごく多いから、ものによっても効果が違いそう。
とはいえ、ムヒやウナコーワなどの市販品に代わるものが現れたのは嬉しい!

重曹

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見た目 → ややマシかなぁ
痒み → ややマシかなぁ
総合点:★★☆☆☆

こちらは残念ながらさえない結果。
お酢よりは痒みはマシになった気がするけれど、サイズ感の問題という気もなきにしもあらず。
匂いはないから付けておいて邪魔にはならんけど薬にもならん。という感じ。
というか、かゆみ止めチャレンジという本筋を逸れて洗浄力をアピールしてきたよこの人。
これだからお掃除大将は油断ならんよ。
(※カラダにはお掃除用でなく食品用を使いませう)

番外編のつもりが、意外な成果

そして実はもう一つ。
重曹を試した患部が小さかったので、本日刺されたてホヤホヤ、という条件の違う患部に、普段デオドラントとして使っている手作りの重曹+ココナッツオイルペーストを塗ってみたのだけれど……

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なんか、めっちゃ赤み引いてるやーん。

かゆみも赤みも実はここが一番劇的に良くなったという。
重曹がイマイチだったことを考えると、これはココナッツオイルが仕事した?
いやでもやっぱり条件違うしな。
ウダウダ考えながら、試しにビネガー流した後のかゆくて赤い患部にココナッツオイルを塗り、待つこと数分。

あ、うん。やっぱこれかゆみ引くわ。

そんなわけで結論。
実験前の候補には上がっていなかったダークホース、ココナッツオイルが一番良かったっす。
(リサーチ力のなさよ……)

まとめ

あくまでも個人の感想ですが。(そして超限定的な検証の結果ですが)
かゆみ止めの代用品として、ココナッツオイルは最強かもしれない。 ココナッツの匂いが嫌いでさえなければ、屋外でも使いやすいアイテムだし、軽い日焼け予防や、日焼け後の肌荒れ防止にも良いし、そもそも虫に刺されないように虫除けにも使えるし。

……なんか、最初からココナッツオイル塗っておけば良かったんじゃね?
という気がしてきた。
取り敢えず今夜は、痒いところ全部にココナッツオイル塗ったくって寝ます。